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IT COLUMN

SEO・AIO

企業コラムのテーマが浮かばないときは、お客様の質問から考える

コラムを続けたいけれど、何を書けばよいか分からない。テーマを探す入口は、特別なニュースだけではありません。普段の問い合わせや打ち合わせで説明していることにも、読者が知りたい情報があります。記事へ育てる手順を整理します。

執筆・編集:株式会社ファーストイノベーション

タブレットでコラムの企画を整理する編集業務のイメージ
タブレットでコラムの企画を整理する編集業務のイメージ

よく聞かれることを、言い回しごと集める

営業、問い合わせ窓口、制作担当などに、繰り返し説明している質問を聞いてみます。「何から準備すればよいか」「費用の違いは何か」「導入後は誰が運用するか」など、検討中の人が立ち止まる場所を集めます。企画用の記録には個人名や案件の非公開情報を含めず、質問の要点を残します。

質問の言葉だけでなく、どの段階で聞かれたかも残しましょう。初めて知る人と、依頼先を比較している人では、同じ用語でも知りたいことが違います。相談が生まれた背景まで分かると、記事の目的を具体的にできます。

読み終えた人が、何を判断できるかを決める

一つの記事で、入門から導入、運用、費用まで扱おうとすると、どの疑問にも十分に答えられなくなる場合があります。「依頼前に準備する資料が分かる」のように、読後の状態を一つ決めます。必要な説明と、別の記事で扱う内容を分けやすくなります。

記事のタイトルも、その疑問と答える範囲を表す言葉にします。目立つ言葉を付ける前に、本文で本当に説明できるかを確認しましょう。タイトルで大きく約束して、本文が一般論だけになっていないかを見直すことが大切です。

説明できる知見を、具体的な形にする

専門用語の定義に加え、準備の手順、比較するときの観点、見落としやすい条件を整理します。例えば制作の依頼なら、用途、対象読者、必要なページ、用意できる素材をどう整理するかまで示すと、読者が自分の仕事に当てはめやすくなります。

GoogleのSEOスターターガイドも、読む人にとって役立つ内容をつくることを基本にしています。記事を増やす際は、検索されそうな言葉だけを並べるのではなく、自社が根拠を持って説明できる情報を選びましょう。未経験の事例を実績として作る必要はありません。

参考:Google 検索セントラル|SEOスターターガイド(別タブで開きます)

企画メモを短く残し、重複を防ぐ

企画には、対象読者、扱う質問、伝える答え、確認する資料、担当者を残します。既存記事と比べて、同じ疑問を別の言葉で繰り返していないかを確認します。似ているテーマでも、読者の段階や扱う範囲が違うなら、それがタイトルと構成に表れているかを見ます。

公開後に新しい相談が届いたら、別記事にするか、既存記事へ説明を追加するかを判断します。企画表に公開先を記録しておくと、回答がすでにあるのに同じ記事を作ることを減らせます。コラムを、問い合わせから得た知見を育てる場所として運用しましょう。

企画メモの例

読者:初めてWeb制作を依頼する担当者 疑問:打ち合わせ前に何を用意すればよいか 記事の答え:目的・対象読者・必要情報・素材の整理方法 確認資料:社内で使うヒアリング項目 扱わない範囲:個別案件の料金や納期の確約

まず取り組むこと

最近お客様へ説明したことを三つ書き出し、その中から、手順や判断材料まで具体的に説明できる質問を一つ選んでみてください。次の記事の企画になります。

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