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IT COLUMN

SEO・AIO

記事を読んだ、その先へ。内部リンクで情報をつなぐ考え方

役立つ記事が増えても、それぞれが孤立していると、読者は次の情報を探し直すことになります。内部リンクは、関連ページをたくさん並べるためのものではありません。読んでいる人の疑問が続く場所に、必要な案内を置くための考え方です。

執筆・編集:株式会社ファーストイノベーション

PCでWebサイトの構成とページのつながりを確認するイメージ
PCでWebサイトの構成とページのつながりを確認するイメージ

リンクを置く場所は、読者の疑問から決める

例えばAI導入の入門記事で、社内資料の整理が必要だと説明したら、その整理手順を詳しく書いた記事が次の候補になります。関連する単語が同じだからではなく、その場で追加説明が必要になるかを考えます。本文の流れに沿う案内なら、読者も行き先を選びやすくなります。

一方、まだ情報を集めている段階の人へ、途中から何度も申込みを求めると、読み進めにくくなる場合があります。詳しく学ぶためのリンクと、相談へ進むリンクは役割を分けます。記事の内容と読者の段階に合わせて、必要な導線を選びましょう。

行き先が分かる言葉で、自然に案内する

「詳しくはこちら」だけでも周囲の説明から分かる場面はありますが、リンクが続く場合は行き先の内容を具体的に示します。「社内資料を整理する手順を見る」のように、読むと何が分かるかを伝えると、押す前の判断を助けられます。

Googleのリンクに関するガイドも、リンクの文章と前後の文脈を分かりやすくすることを説明しています。検索向けの語句を無理に詰め込むのではなく、本文として自然に読める言葉を選びます。実装では通常のリンクとしてたどれるかも確認しましょう。

参考:Google 検索セントラル|リンクのベストプラクティス(別タブで開きます)

関連記事、実績、サービスを使い分ける

関連記事は知識を深めるため、実績記事は具体的な取り組みを確かめるため、サービスページは依頼できる範囲を知るために案内できます。どのページへ進んでも似た説明しかない状態を避け、それぞれで得られる情報を明確にしておきます。

記事末尾の案内も、毎回同じページを機械的に並べるだけでなく、内容の近いものを選びます。リンクを置きすぎると、どれが重要か分かりにくくなることがあります。読者が次に選びやすい数に絞り、必要なら一覧ページから広く探せるようにします。

記事の更新時に、つながりも点検する

新しい記事を公開したら、以前の記事から案内できる場所がないか確認します。新着側だけにリンクを追加するのではなく、すでに読まれているページからも必要な情報へ進める状態を考えます。内容が重複する場合は、まず各記事の役割を見直します。

ページの移動や終了に伴うリンク切れも、定期的に点検します。リンク先が開いても、タイトルや内容が変わって案内文と合わない場合があります。ページが表示されることと、読者の期待に合うことを、両方確認する運用にしましょう。

  • リンク先を開く目的が分かるか
  • 案内文と、実際のページが一致するか
  • 関連性の薄いリンクを並べていないか
  • 古い記事から新しい説明へ進めるか

まず取り組むこと

よく読まれる記事を一つ開き、読み終えた人が次に知りたいことを考えてください。その疑問に答えるページがあれば、必要な場所から自然に案内しましょう。

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